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声枯らし選手と一体 浦和学院応援団

浦和学院応援団 声枯らし選手と一体 

赤いメガホンがくるくる回りながら、アルプススタンドで「浦学サンバ」が鳴り響く。息の合った浦和学院の応援は、甲子園の炎天下のも変わらずスタンドを盛り上げ、選手を勇気づけた。終盤で1点を追い、声援は最後の打者が打ち取られるまで、途絶えることがなかった。その声援は試合終了と同時に、健闘をたたえる拍手に変わった。

親子で甲子園、感慨新た

「みんなリラックスしてもっと緊張しているかと思ったけど、いい顔だった」。父母会会長を務める内山拓哉選手の父、成弘さん(48)は球場入りする選手全員と握手した。

「初戦負けした去年の甲子園で悔しさで1年やってきた。今年はリベンジするはずです」

成弘さんも31年前、春夏連続で甲子園の土を踏んだ福島県の学法石川の4番打者だった。
1回戦、春の選抜大会では、初回2死三塁の好機に打席に立つが適時打を打てず2点差で負けた。
無安打で、夏の選手権大会でも1回戦で1点差で敗れた。「私が打てなくて負けたんです」

「自分を初戦を勝って超えて欲しい」が、内山選手にその悔しさを託す気はない。
「私の悔しさを晴らす場所ではここではない。勝ち取ってきた選手たちの場所です。悔いが残らないように、自分のベストを尽くして欲しい」

成弘さんは試合後、「子どもたちの全力の結果はつらいものだが、戦ってくれた」。
再び選手全員と握手し、「ご苦労さま」と声をかけた。

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